【照明の2020年問題】高圧水銀ランプもLEDに交換できます!
「水銀に関する水俣条約」の発効により、水銀灯や投光器などの高圧水銀ランプは、2020年12月31日以降の製造や輸出入が規制されます。それに伴い、多くの国内メーカーが次々に生産終了を発表。その影響もあり、今後はランプの交換や故障時の対応が困難になることが予想されています。
もちろん今お使いの照明はそのまま利用できますが、やはり今後の対応が気になりますよね?そこで今回は、高圧水銀ランプを入れ替えるポイントについてご紹介いたします。規制の開始に備え、計画的に準備を進めましょう。
ところで、どんなランプに変えたらいいの?
このたび規制対象となるのは、一般照明用の高圧水銀ランプです。明るくて高効率なHIDランプの一種で、高天井照明や屋外照明によく利用されています。そのため、明るさや寿命などがランプ選びのポイントに。既存の照明と比較して、条件にあった製品を選ぶようにしましょう。
他のHIDランプに交換する
HIDランプの中でも、ナトリウムランプやメタルハライドランプは規制対象ではないので、これらのランプに交換することが可能です。水銀ランプに比べ寿命が長く、ランプ効率も高いのが特長。しかし、水銀ランプ同様に安定器が必要なため、照明器具のメンテナンスや交換作業が定期的に発生します。
LED照明に交換する
LEDは省エネ性や機能性に優れた照明です。高圧水銀ランプから切り替えるだけで、消費電力を約8割も削減できます。またHIDランプ以上に寿命が長く、安定器を使わないので、メンテナンスの手間も軽減。白熱電球や蛍光灯に続き、水銀ランプにおいてもLED化の動きが強まっています。
高所・屋外の照明こそ、LEDがおすすめです!
工場や倉庫、体育館などの「高天井照明」
手の届かない場所にあるランプの交換には、高所作業車やローリングタワーなどの手配が必要です。大がかりな作業になるため手間や時間がかかり、そのたびに費用も発生するので大きな負担になります。
LEDにすると、従来のランプと比べて約3倍~5倍も長持ちするので、メンテナンスの頻度が減り余分なコストを削減できます。また、水銀灯や投光器では難しかった瞬時点灯が可能なので、作業効率や節電効果がアップ。ムダのない照明環境をつくることができます。
看板や駐車場、運動場などの「屋外照明」
LED製品の性能はどんどん進化しています。水や埃に強いIP68対応ランプなら、雨風を受ける場所でも安心。300ヤード先まで光が届くハイパワーランプなら、グラウンドやゴルフ場でも、広範囲にわたり明るく照らすことができます。また、塩害地域向けのランプや防爆対応のランプなど、特殊仕様の製品も数多く登場しているので、あらゆる環境に対応可能です。
さらに、LEDは紫外線の放射がほとんどないので、虫が寄りつきにくくなります。清潔な環境を保つことができるので、屋外でも気持ちよく利用できます。
初期投資0円で、LED化ができます!
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最新のLEDは省エネ性能がどんどん向上しているため、数年前の製品と比較しても約4割ほど省エネ効果があります。過去の見積もりが高かった、削減効果があまり出なかった、などの場合もぜひご相談ください。全国無料でお見積もりいたします!