【オフィス・事務所】快適な夏を迎えるために、空調設備を見直そう!
快適なオフィスに欠かせない業務用エアコン。毎日使うものだからこそ、電気代が気になりますよね。資源エネルギー庁の推計データによると、夏季ピーク時の電力消費のうち48%を空調用電力が占めるという結果が出ています。つまり夏場のコスト削減においては、いかに空調の効率を上げられるかが重要なポイントです。最新のエアコン事情から、効果的な省エネ対策について考えてみましょう。
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省エネ対策のヒント
省エネ対策の結果、オフィス環境が悪化してしまっては本末転倒です。節電しながらより良いオフィスをつくるヒントを見てみましょう。
(1)設定温度は適正ですか?
環境省が推奨する室内温度は28℃。しかしエアコンの設定温度を28℃にしていても、時間や状況によって室温は変わります。人により体感温度も違うので、扇風機やうちわなどを使った温度調節がおすすめ。過度なエアコン利用を控えることで節電効果も高まります。
(2)フィルターの掃除はしていますか?
フィルターに埃が詰まっていると、効率的に部屋を冷やすことができません。また圧縮機への負荷も増え、故障の原因になることもあります。そのため、フィルターの清掃は2週間に1回程度が理想的。エアコンのタイプにより外し方や注意点が異なるため、取扱説明書を確認してから行いましょう。
(3)本体が劣化していませんか?
業務用空調の入れ替え目安は、約8年~10年と言われています。使用年数と共に消費電力も増加。そのまま使い続けていると、余計な電気代がかかる要因になります。最新エアコンは性能も大きく進化しているので、入れ替えるだけで毎月のコストダウンにつながります。
最新のエアコンはここまで省エネ!
2001年の生産機種と比べて、最新機種の期間消費電力量は半分以下にまで減少しています。また、人の動きや床の温度を感知して運転を制御するセンシング機能を搭載。風向きや風量、設定温度を自動で調整し、心地よいオフィス環境をつくります。
デマンド値を抑えてかしこく節電!
高圧受電(契約電力500kW以上)の場合、使用した電力量に応じて基本料金が変動します。当月を含めた直近12ヵ月の最大需要電力(デマンド値)のうち、最も大きい値を元に計算。そのため最大デマンド値を更新してしまうと、そこから1年間の電気料金に影響します。つまり、夏場のピーク電力をカットすることで、年間を通じた電気料金の削減につながります。
古いエアコンの「ガス漏れ」に要注意!
古いエアコンに使われている冷媒ガス「R22」は環境への影響が大きく、世界的に規制の対象となっています。すでに2020年までの全廃が決定していて、国内メーカーも「R32」など新冷媒に対応した製品の製造へ完全シフト。そのためガス漏れなどで修理が必要になった場合に、費用が高額になったり、対応期間が延びることが予想されています。
使用頻度の高い夏場は機器への負荷も高くなり、故障のリスクもアップ。トラブルを事前に防ぎ、過ごしやすいオフィス環境を保つには、余裕を持った入れ替え計画が必要です。夏前の空調リプレイスで快適な夏を迎えましょう。
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