飲食店の必需品。製氷機の入れ替えタイミングとは?
多くの飲食店では、キッチンに製氷機を設置していると思います。ドリンクの提供に欠かせない製氷機が故障すると、営業に支障が出ることも。急なトラブルに備えて、製氷機についての役立つ知識をまとめました。
氷ができる仕組み
製氷機は、製氷方法によって大きく2つのタイプに分けられます。必要な氷の種類や製氷量に応じたタイプを選ぶことで、厨房のムダを無くすことができます。
・セル方式
飲食店でもポピュラーな、キューブアイスを作るための方法です。冷却器に繰り返し水を吹上げることで、外側から徐々に氷結していきます。最後に冷却器を瞬時にあたため、その熱で離氷させたら完成です。水を流動させながら凍らせるので、不純物が少なく透明度の高い氷を作ることができます。
・オーガ方式
飲料用から保冷用まで幅広く利用される、フレークアイスやチップアイスを作るための方法です。冷却器内に水を供給し、冷えた壁面に氷を作ります。内側の刃を回転させて氷を削り取り、削った氷を圧縮。上に伸びてきた氷を折ったら完成です。排水によるロスが少ないので、ランニングコストを抑えることができます。
故障のサインをチェック
飲食店にとって、製氷機の急な故障は大問題。以下のような症状が出てきたら、トラブルの合図です。点検やメンテナンスを行って、事前に回避しましょう。
ジョッキに氷を入れようとしたら、キレイな氷ができていなかった……
氷が濁っていたり、いびつな形になっていた場合、庫内の温度が一定に保たれていないことが考えられます。また、ストッカーの中に余分な水があると、その熱で氷を溶かしてしまうことも。排水出口の位置を排水ピットより低くするのと合わせて、排水口に根詰まりが無いか確認してみましょう。
ストッカーに溜まる氷の量が、以前よりも少なくなった……
製氷量が目に見えて減ったり、氷の穴が大きくなったりした場合は、製氷機能の低下が考えられます。製氷機の回りに隙間なく物が置かれていると、冷却能力が落ちる原因となります。飲食店の厨房には多くの機器があるため、設置場所の工夫が必要です。また、フィルターが汚れてると冷却効果が下がり余分な電気代もかかるため、適切な清掃を行いましょう。
解決しない場合はプロに相談!
なかなかトラブルが解消しない場合は、製氷機自体の故障が考えられます。修理して使い続けるのはもちろん、最新の省エネ機種に入れ替えると、コスト削減につながるケースもあります。お悩みの場合は、まずは冷蔵機器のプロに相談してみましょう。
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